めっきとは、金属表面に金属又は合金の薄い層を被せる操作で、製品の装飾と耐食性のため行われます。金属の場合ほぼすべてのめっきが可能で、プラスチックの場合はABSとPSのめっきが可能です。既存のめっきの最大の問題は、人体に有害な多くの化学薬品を使用して、多量の廃水が発生するということです。このような短所を補完するために研究・開発された工法が、超臨界流体によるめっきです。超臨界流体は、超臨界流体を溶媒として相変化によって回収・再利用することができるため、廃棄物がなく、環境にやさしいです。 |
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従来のめっき方式と超臨界二酸化炭素によるめっき方式の比較 |
従来のめっき方式 |
SCNPによるめっき方式 |
前工程、めっき工程、後工程の3段階で構成
- 前工程:母材の表面活性化反応を行う
- メッキ工程
: 電気化学現象による負極での金属の還元・析出反応
- 後工程:残存金属塩を洗浄・除去および乾燥 |
一つの工程で前工程を完了
* 乳濁化により液面が上昇し、システム全体が電気に通じられ、電気化学反応を起こす。 |
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従来のめっき方式と超臨界二酸化炭素によるめっき方式の比較 |
• 前工程、後工程で消費される水の削減が可能
• 後工程の乾燥が要らない
• 廃水処理、無害化処理が要らない
• ピンホールが超臨界二酸化炭素によって効率的に削除される |
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Dimension |
Plating Vessel |
1.5ℓ
x 1 set
Max. Working Condition : 600 bar at 80 ℃ |
Separate Vessel |
0.5ℓ x 2 set |
CO2 Storage Vessel |
5ℓ x 1 set |
CO2 High Pressure Pump |
Max. Flow Rate : 100㎖/min |
Agitator |
Magnedrive (Bottom) |
Pressure Regulating |
Electric Control Pressure Regulator |
Co-Solvent Pump & System |
Max. Flow Rate : 12㎖/min |
Recycle System |
Filtering System |
Pre-heater & Heating system |
Inline Double Pipe Type |
Condenser & Cooling system |
Shell & Tube Type |
Control System |
PC & Electric both type |
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