|
|
Home> システム(System) > Press > Isostatic Press (静水圧プレス) >HIP |
|
Press |
Isostatic Press(静水圧プレス) - Hot Isostatic Press |
|
|
|
|
H.I.P [Hot Isostatic Press]
日新オートクレーブのHIPシリーズは、熱間静水圧成形に使用されるシステムで、様々な仕様のモデルがあり、最大50ℓまで製作されます。熱間静水圧成形は、不活性ガスを使用で、温度と圧力を同時に加えて成形する工程で、Heaterを装着して1200〜1800℃の高温で使用され、圧力は最大2,000㎏/㎠まで可能です。内部構成は、圧力媒体を加圧するための高圧ポンプ(ガス用)、高圧に耐えられる圧力容器、温度を上げることができるヒーターがあります。また、圧力容器は、ASME CODEによって設計・製作され、安全性を確保し、大容量HIP装置の場合には、高温•高圧に耐えられるようにContinuous Thread Closure Typeを適用して、完全な密閉が可能です。内部の温度と圧力を確認するための圧力センサーと熱電対も装着されます。様々な研究と生産目的に合わせた注文制作が可能です。
|
|
|
|
|
熱間性水圧成形とは? |
熱間性水圧成形とは、高温圧縮成形方法の一つです。HIP成形は、圧縮された粉体を真空状態の容器(encapsulation)に入れ、加圧焼結することで、ほぼ最終的な形を作ることができます。圧力媒体として、不活性ガスであるアルゴンガスと窒素を使用しており、使用する圧力は焼く約3000㎏/㎠です。 HIPは焼結のためにも使われますが、焼結体をより緻密にしたり、焼結体内の欠陥を除去する目的で、多く利用されています。この場合、焼結体の気孔は、孤立気孔の状態なので、焼結体を囲む容器は要りません。静水圧焼結は、数十年前に開発された焼結技術ですが、最近になってセラミックスの緻密化のために活発に応用されています。
|
|
適用分野 |
• Casting densification
• Powder metallurgy & MIM
• Cladding & Diffusion Bonding
• Composites & Ceramics
• Repairs, Rejuvenation |
|
|
|
H.I.Pの特徴 |
• ガスを媒体として、高温と高圧を同時に使用することで様々な適用が可能
• 複雑な複合材料や焼結ができない共有結合材料の焼結可能(難焼結性材料の完全な緻密化可能)
• 熱と圧力の状態で製品内部の細孔が抜けられ、緻密化することで物性を向上させる
• 加圧焼結工程で粉体の分解とともに生成される超微粉の焼結および焼結添加剤の除去可能 |
|
|
H.I.P シリーズ |
|
|
|
|