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Isostatic Press(静水圧プレス) - Cold Isostatic Press [湿式法 / 乾式法]

湿式法 / 乾式法  いんさつ

概 要    CIPS    CIPL    CIPP

CIPの成形には湿式法と乾式法の2種類があります。湿式法は多品種少量生産、供試装置の製作に適しており、乾式法は自動化が容易で、大量生産に優れています   湿式法（Wet Bag Press） 圧力容器からモールドを分離できる方式で、多品種少量生産に適しています。 湿式法は、一般的に成形用ゴム型に粉体を充填して成形しますが、高密度化、均質化のために他の成形法（金型成形、注入成形、射出成形など）で予備成形された成形体をゴム袋に入れ、液中で再加圧する場合もあります。 大型製品、多品種少量生産、長い製品などの成形や同じ材質と他の材質の接合などに適しており、複数種の製品を同時に成形することが可能です。湿式法は、前面から均一に加圧するため、理想的な成形体となるが、乾式法と比較して、Batch Systemであるため、量産には適していません。     湿式法の特徴 - 粉体を充填したゴム型を高圧容器の液中に浸漬して加圧成形する方法。 - Batch System - 多品種少量生産、供試装置の製作に適している。 - 工程時間 : 5min~60min   乾式法(Dry Bag Press) 圧力容器の弾性体Moldが固定されている方式で、少品種大量生産に適しています。 加圧ゴムを媒体として、大気に接触していない高圧液で成形ゴムを加圧します。その結果、粉体の混入などによるValve、Pump配管などの障害をあらかじめ防止することが可能です。 粉体の充填、加圧、脱型などの連続作業と自動化が可能で、生産性が優れています。しかし、乾式法は、その構造から見ると、上面又は下面から加圧が行われないため、完全な静水圧成形とは言えません。     乾式法の特徴 - 加圧ゴムを媒体として液圧を成形ゴムに加えて成形する方法 - 3つのカートリッジ <軸、モールド、パウダー> - 圧力容器に弾性体moldが固定されて大量生産に適している - 工程時間：約1分